ラッコ株式会社

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『ラッコのフルリモート環境の生みの親!ラッコの成長を見守り続ける最古参の従業員』

◇ラッコに入社するまでのキャリア

ラッコは3社目です。最初の会社では営業事務を2年経験。やりがいは感じていましたが、知人の誘いで2社目に転職しました。2社目も事務職でしたが、いわゆるブラック企業で人が次々辞める状況でした。経理担当も突然辞めてしまい、急遽未経験で経理業務を開始。マニュアルを頼りに何とかこなしていましたが、会社の帳簿は素人目にも問題が多く不安でした。新たに来た経理経験者もすぐ辞めてしまい、会社の体質に見切りをつけ退職しました。

◇ラッコ社への応募・入社経緯

転職エージェントから「まだ小さい会社なので幅広い経験が積める」と紹介されたのがラッコでした。当時は長期的に働くつもりはなく、2年ほど経理経験を積んだら、その後は正社員ではない形でゆっくり働こうと考えていました。経理経験が積め、小さな組織で自分のペースで業務を進められる点が希望に合い入社しました。当時のラッコは本当に小さく、オフィスを3社でシェアしている状態。そこから会社が少しずつ大きくなり、特に今の坂谷が代表になってからは成長が加速。その変化を間近で見るうちに会社に愛着が湧き、まるで子育てをするような気持ちで仕事に向き合い、気づけば9年が経過していました。

◇入社後の業務の変遷

入社当初は経理経験が浅く総務的な仕事が多かったのですが、経理の先輩が退職され、一人で経理を担当することに。スキルに自信がなく不安で泣いてしまうこともありましたが、代表の坂谷とCOOの坂本が根気強く成長を見守りサポートしてくれました。「会社が従業員を守ってくれる」と肌で感じながら、少しずつ挑戦を重ね、ようやく一人経理として独り立ちできたと感じています。

◇現在の業務の流れ

基本9:00-18:00勤務ですが、経理業務のため月内で忙しさは変動します。月末月初は月次処理や役会資料作成で多忙なため、比較的余裕のある中旬に単発タスクをこなすなど、自分で一番スムーズに進むようスケジューリングしています。現在一人経理のため、休みを取る時に心配や申し訳なさを感じることもありますが、社長や役員からは「気にせず休んでいい」と言われているので、もっと気軽に休むようにしたいです(笑)

◇ラッコの魅力と印象的だったエピソード

一番良い点は、従業員の意見に会社がしっかり耳を傾けてくれることです。根拠やロジックがあれば、会社の制度に関わる大きな提案も取り入れてもらえます。例えば、私の提案がきっかけで今のフルリモート環境ができました。当時、上層部に「全員フルリモートにできると思う」と話すと、「管理部の紙処理はリモートで対応できないから不平等が生じる」という回答でした。そこで管理業務をリモート対応できる方法を試行錯誤。最後まで難しかった自治体関連のタスクもデジタル化の風潮が進み、管理業務のリモート化が実現。結果、全社フルリモートが実現しました。

◇ラッコの働き方について

経理という立場上、休みを取るのに気を遣う話はしましたが、基本的にラッコの働き方は非常に柔軟です。私も閑散期には仕事を早めに切り上げリフレッシュしたり、残業後は勤務時間を短めに調整したりしています。ライフスタイルに合わせて始業時間を選べるため、早朝から働き夕方早めに終える人や、朝が苦手で始業を遅くする人もいます。その人が一番パフォーマンスを上げられる時間で働けるのは大きな魅力です。最近は子育て中のメンバーも増え、柔軟な勤務形態や制度を利用し家庭と仕事を両立しています。

◇仕事のやりがい

会社の成長を間近で見られることが何よりも楽しいです。経理という数字を扱う立場だからこそ、売上がゼロの状態から会社やサービスが成長していく過程をリアルに感じられるのは本当に楽しいです。一人経理を任された当初はプレッシャーもありましたが、今は成長を支える一員としてのプレッシャーをやりがいに感じ、責任感を持って取り組んでいます。

◇ラッコに合う人・合わない人

ラッコには真面目な人が多く、全員がリモートでも手を抜かずに仕事をしています。従業員同士のコミュニケーションも会社の柔軟な制度も信頼感の上に成り立っているので、自分を律するのが苦手な人には向かないかもしれません。また、基本リモートなので、毎日会社でワイワイ仕事を進めたい人より、必要な連携は取りつつ合理的・効率的に仕事を進めたい人の方が楽しめる環境です。

◇今後の目標

今後も会社の成長を見守り、貢献したいです。「自分がこうなりたい」という明確なビジョンはありませんが、その都度必要な知識を身につけ、「会社にとって必要な存在であり続けたい」と思っています。最近は生成AIも活用し業務効率化や精度向上に注力しており、飛躍的に成長するAIに負けないよう日々楽しみながら試行錯誤しています。また、代表の坂谷への恩返しも大事な目標です。経験浅い私を雇い育て、変化の中でも信頼し続けてくれたことに深く感謝しています。会社がどのような方向に進んでも、会社を信じラッコの成長を支え続けたいです。